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C型肝炎郵送検診キット【ヘルコズショップ】

【慢性肝炎や肝臓ガンの引きがねと言われているC型肝炎の有無を検査。】

                  肝臓の検査
肝機能検査
     肝臓は色々な物質を生成したり分解する生体の化学工場です。肝臓のひとつひとつの細胞は代謝を行うために、沢山の酵素を持っています。しかし、肝臓に変化が起こるとこれらの酵素が血液中に出てきて、血液中の酵素の量(活性)が上昇します。肝臓は色々な毒物を解毒します。しかし、肝臓の働きが悪くなるとその解毒がうまくいかなくなり血液中に毒物がたまり、その多くは尿に多く排泄されることもあります。
     また、肝臓は生体に必須な物質をいくつも作っています。肝臓の働きが悪くなると、その物質の産生量が減り、血液中の物質の量が減ります。血液中や尿中でこれらの酵素活性や物質の濃度を測定することで肝臓の状態を推測できます。
     
     
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健診結果の見方(肝機能等)


標準範囲 標準範囲外の場合に
疑われる異常
解説



 8〜40(IU/l) ◆GOTが高い場合
 ・心筋梗塞
 ・肝炎
 ・肝硬変
 ・筋ジストロフィー

◆GPTが高い場合
 ・肝炎
 ・脂肪肝

◆GOTとGPTがともに高い場合
 ◇GOT・GPTともに非常に多い
  →ピーク時には数千単位
  ・急性肝炎

 ◇GOTがGPTより高い
  ・肝硬変、肝臓がん

 ◇GPTがGOTより高い
  ・慢性肝炎、脂肪肝

GOT、GPTともに、アミノ酸の造成を促す酵素です。
GOTは、心臓に最も多く含まれ、ほか肝臓、骨格筋にも含まれます。
GPTは、ほとんど肝臓に含まれています。

新陳代謝により死んだ細胞中にあったGOT、GPTが血液中に流れ出すため、血中には常に一定量のGOT、GPTが含まれますが、肝臓や心臓の細胞が病気で壊されると大量のGOT、GPTが流れ出て、その値が大きくなります。

過激な運動をするとGOTが多くなります。

GOT、GPTの単位はかつてカルメン単位(KA)が主流でしたが、現在は国際単位(IU)が一般的になっています。



 5〜35(IU/l)

γ



 60(IU/l)未満  ・アルコール性肝障害
 ・急性肝炎
 ・肝臓がん
 ・膵炎
 ・閉塞性黄疸
γ−GTPとは、主に肝臓や腎臓、膵臓などに含まれる酵素です。
これらの臓器に障害があると血液中に流れてきます。
アルコール性肝障害に対し敏感に反応するため、アルコール性肝障害の予防、早期発見に有効な検査です。

一般的に女性の方が数値が低いです。
また、いつも酒を飲んでいる人は、しばらく酒を断っても高い数値となります。

アルコールを大量に飲むと肝臓の働きが低下し、中性脂肪が肝臓にたまるため、脂肪肝の原因になります。



 100〜280(IU) ◆高い場合
 ・急性肝炎
 ・慢性肝炎
 ・肝硬変
 ・胆道疾患

◆低い場合
 ・甲状腺機能低下症
 ・前立腺肥大症

ALP(アルカリフォスファターゼ)とは、リン酸化合物を分解する働きをする酵素です。

多くの臓器、器管に含まれ、これらの臓器に異常があれば血液中に漏れ出て数値が上昇します。

ただし、体内のあちらこちらに存在しているため、ALP値だけで異常の種類を特定することはできまでんので、GOT、GPTなど他の検査も同時に行って、併せて判断します。





 陰性(−)  ・急性肝炎
 ・慢性肝炎
 ・肝硬変
 ・肝臓がん
HBs抗原とは、血清中に存在するB型肝炎ウィルスのことです。

HBs抗原・抗体検査を行うことにより、B型肝炎ウィルスに感染しているかどうかを知ることができます。

検査で陽性(+)反応が認められても、発病に至らないキャリアは、国内に200〜300万人存在するといわれています。
キャリアはほかの人に感染させない配慮が必要になります。

肝炎の80%はウィルスによるもので、その半数以上はB型・C型肝炎ウィルスによるものです。



 6.5〜8.2(g/dl) ◆高い場合
 ・慢性肝炎
 ・肝硬変
 ・多発性骨髄腫
 ・脱水症状

◆低い場合
 ・肝硬変
 ・ネフローゼ症候群
 ・低蛋白血症
 ・消化吸収障害

総蛋白(TP)とは、血清中に含まれる100種類以上の蛋白質の総称です。

総蛋白のうち特に比率の高いものとして、アルブミンとグロブリンがあります。
アルブミンは肝臓でのみ、グロブリンは肝臓以外で、それぞれ作られます。

人体には血液中の蛋白量を一定に保とうとする働きがあるので、病気になっても、総蛋白量が大きく変化することは少ないです。
逆に言えば、わずかな変化が大きな異常に起因している可能性があります。





 4.1〜5.1(g/dl) ◆高い場合
 ・慢性肝炎
 ・肝硬変
 ・多発性骨髄腫
 ・脱水症状

◆低い場合
 ・肝硬変
 ・ネフローゼ症候群
 ・消化吸収障害

アルブミンとは、血液中の蛋白質の一つで、血液の水分を保持する働きをします。

アルブミンは肝臓でのみ作られるので、肝臓に異常があると値が減少します。



 1.5〜7
 (クンケル法)
◆TTTが高い場合
 ・急性肝炎
 ・慢性肝炎
 ・肝硬変
 ・糖尿病
 ・膠原病

◆ZTTが高い場合
 ・急性肝炎
 ・慢性肝炎
 ・肝硬変
 ・肝臓がん
 ・膠原病

どちらも肝機能の検査法で、血清の成分に試薬を加え混濁の程度を判定する検査です。

血液中の蛋白質のうち特に比率の高いものとして、血液の水分を保持する働きをするアルブミンと、免疫機構で抗体の役割を果たすグロブリンがあります。
肝臓に異常があるとアルブミンが減り、グロブリンが増えます。

血清の混濁はグロブリン量に比例することから、混濁の程度で肝臓の状態を把握できます。



 4〜12
 (クンケル法)






 0.2〜1.0(mg/dl) ◆高い場合
 ・急性肝炎
 ・慢性肝炎
 ・肝硬変
 ・肝臓がん
 ・肝石
 ・溶血性黄疸
ビリルビン(T−Bil)とは、寿命が尽きた赤血球をもとに作られる黄色の色素で、血液中の量が多くなると皮膚が黄色くなり、黄疸が現れます。

黄疸が出る原因はほとんどが肝臓に異常のある場合で、このことから、この検査により黄疸が出る前に肝臓の異常を知ることができます。



 50〜400(IU/l) ◆高い場合
 ・急性肝炎
 ・心筋梗塞
 ・腎不全
 ・悪性貧血
 ・白血病
 ・リウマチ
 ・筋ジストロフィー
LDH(乳酸脱水素酵素)とは、糖分がエネルギーに変わる時に働く酵素の一種で、身体の中のあらゆる細胞に含まれています。
したがって臓器に異常があり、破壊されると血液中に流れ出て値が多くなります。

LDH値は変動しやすく、軽い運動でも上昇します。




 1.2〜2.0  ・慢性肝炎
 ・肝硬変
 ・膠原病
A/G比とは、血清蛋白成分の中で特に濃度が高い、アルブミンとグロブリンの比をとる検査です。
健康な状態でアルブミンとグロブリンの比は、おおむね、2:1です。

アルブミンは肝臓でのみ作られるため、肝臓の異常でアルブミンが減少すると、A/G比も小さくなります。





 8〜16
 (ウォル・ゲームス法)
◆高い場合
 ・急性膵炎
 ・膵臓がん
 ・肝、胆道疾患
 ・腎不全

◆低い場合
 ・慢性膵炎
 ・肝硬変

アミラーゼとは、消化酵素のひとつで、澱粉などの糖分を分解する働きがあり、主に膵臓や唾液腺から分泌されます。

膵臓や膵管に障害があると、血液中に流れ出し、数値が上昇します。

通常、膵臓から分泌された酵素は、十二指腸内で活性化され消化酵素として働きますが、何らかの理由でこの酵素が膵臓内で活性化されると、膵臓自体が消化されることになり、激痛を伴う急性膵炎を起こします。
慢性膵炎は、主にアルコールの多飲に起因して発病します。









 0.8〜1.1
 (フェノールレッド法l)
◆高い場合
 ・ネフローゼ症候群
 ・脂肪肝
 ・甲状腺機能亢進症
 ・糖尿病

◆低い場合
 ・慢性肝炎
 ・肝硬変
 ・肝臓がん
 ・膠原病

コリンエステラーゼ(ChE)とは、肝臓でのみ作られる酵素で、肝臓の障害を把握するのに有効です。

数値は年齢とともに低下し、女性は男性よりも低い傾向にあります。



 200(GR)以下
 または
 25〜511(IU)
◆高い場合
 ・胆石
 ・肝炎
 ・胆管系のがん
LAP(ロイシン・アミノ・ペプチターゼ)とは、蛋白質分解酵素の一種で、肝臓や膵臓、胆道などに多く含まれています。
このため、LAP値は肝臓や胆道の病気発見の手がかりとなります。

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