ウラジロガシ(ブナ科コナラ属)

裏白樫。暖地の山地に生える雌雄同株の常緑高木(20mくらい)。名のとおり葉の裏が灰緑色で粉がふいたように見えます。他のブナ科の樹と比べて葉も堅果(どんぐり)も細長い印象です。殻斗は細かい毛が密生し、5〜7段の輪を積み重ね、その縁は不規則に切れ込むことが多いようです。
春に花が咲き、その翌年の秋に堅果(どんぐり)が実ります。必要時に小枝と葉を採集し、細かく刻んで日干しにする。

成分: 小枝と葉にフラボノイドのクエルセチン、ケンフェロール、イソクエルセチン、トリテルペノイドのフリーデリン、エピフリーデリン、フリーデナロール、タラクセロールの他、コハク酸、エラグ酸、没食子酸、β-D−グルコガリン、カテコール、ピロガール等を含む。

薬効・薬理: ウラジロガシエキス(UragilogashiExe.)は、ラットに対し膀胱内結石形成抑制作用、溶解作用が認められ、長期投与によって尿中のカルシウム、リンは増加傾向を示す。また試験管内でビリルビン酸カルシウム、ステアリン酸カルシウムからなる結石は、10%-水浸エキスにより50〜90%溶解し、完全崩壊するものもある。ウラジロガシは民間薬として、胆石症、腎石症に用いられるとする報告がされている。

  有効成分を含む植物性食品一覧表

 

 


 

 

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