ミカン科の常緑小低木。キンカン属の総称。中国原産。 枝は細く密生し、葉は小さく葉脈は不明瞭で翼葉はほとんどない。日本では数種が栽培される。春、夏、秋の3回に開花結実する性質があるが、7月と9、10月に開花するものが多い。果実は晩秋から冬にかけて2cm内外の球形または楕円形で橙黄色、果面は滑らかで光沢があり、果肉の室数(袋)は6、7個までである。果皮のまま食用。
昔からキンカンはのどにいいってよく言います。 冬場、風邪を引いたときなどに食べると、のどがスッキリして、咳が和らいだりします。生で食べるのもいいのですが、たくさん採れた時などは甘露煮・金柑酒・ジャムなどにしておくとすぐに食べられる上、保存もきくので重宝します。
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