バラ科 キイチゴ属 ラズベリーは、果実に鉄分やビタミンCが多く、貧血に効き、肝機能も高めます。ポリフェノールが多く含まれていることでも知られ(ブルーベリーの2倍)、ポリフェノールに活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があることから、抗がん作用、動脈硬化予防にも役立ちます。さらに、ラズベリーの香りの成分であるラズベリーケトンが、脂肪分解力を促進する作用があることもわかり、ダイエット効果が期待されています。 また、 ラズベリーに含まれる豊富なフラボノイドとビタミンCは肌に素晴らしいエネルギーを与える力と修復する力を備えているとされ、美容に活用されています。
品種により鮮やかな赤色や紫、黒紫色で直径1〜2センチメートル程度の果実をつけ、優れた風味・甘味・酸味がありジャムや洋菓子、ハーブティー、リキュールなどによく用いられる。
果実は小さな球形の実の集合体で、一つ一つに種子が入っている。種はゴマ程度の大きさで、種ごと食べられるが、種は固くてやや口当たりが悪い。この集合果は木質の果床からまとまった状態で外れるため、球状の集合果の内側に果床の跡の空洞がある。
日本では生の果実が店頭に並ぶことは少ないが、ケーキの飾りなどでよく見られる。店頭ではジャム、シロップ煮の缶詰、生の果実を冷凍したものなど、主に輸入品が入手可能である。
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