グアバは、熱帯アメリカ原産のフトモモ科の常緑樹で熱帯各地や沖縄などに生育しています。 グアバは、高さが3〜4メートル程度の常緑の低木で、葉や樹形が非常に美しく、樹皮はサルスベリのようにすべすべした感じになります。 観賞用の樹木としても暖地では植栽され利用されています。
日本では「バンジロウ」、中国では「バンセキリョウヨウ」と呼ばれています。葉にはタンニンが豊富に含まれ、 他にもカルシウム、カリウム、マグネシウム等のミネラル、フラボノイドのクエルセチン、ビタミンCなどが含まれています。 グアバの果実や果実から作るジュースは美味しく、栄養豊富。薬効的には子供の下痢の治療に効果的に利用されています。葉は煎じてお茶にするのが一般的で、1回1カップを1日1〜3回程度摂取するのが量的目安とされています。低血糖症の方、心臓病薬の服用をしている方は摂取する場合は、医師と相談したほうが良いです。
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