原産地は、中央アジアか地中海沿岸だといわれています。古代エジプト時代にも栽培されるなど、中近東やインド、ヨーロッパにおいては古くから薬効の高い薬としても利用されてきました。 日本には、明治時代、北海道開拓にあたって導入され、次第に全国に広まっていきました。 タマネギは、血栓溶解作用を持つ硫化プロピルや抗酸化作用を持つケルセチンなど多くの薬効成分を含み、生活習慣病(ガン、糖尿病、動脈硬化、高脂血症)に悩む現代人に最適の野菜です。 ・ガンの予防 ・心臓病・脳卒中(動脈硬化)の予防・改善 ・糖尿病の予防・改善 ・気管支ぜんそくの発作抑制 ・骨粗しょう症の改善 また、タマネギに多くの含まれるオリゴ糖は低カロリーで、熱に強く、腸内の善玉菌の働きを助けるなど、健康食品としても注目されています。
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