サラシア サラシア属の植物サラシア・オブロンガはインドのほぼ全土に自生するニシキギ科の植物です。
インドの古代伝承医学であるアーユルベーダでは喘息、リューマチ、虫刺されなどに根部が使用されていました。この植物の有効成分を分析した結果、これまで未発見の化合物であることがわかりました。またその薬効は日本で糖尿病用の医療用医薬品として認定されている成分と同じ、αグルコシダーゼ阻害作用であることが発見されました。最近ではサラシア茶などの健康食品として日本でも多く見られるようになった。
サラシアには血糖値の上昇を抑える有効成分(サラシノール)があるため、糖尿病予防に効果があるとされている。また、ダイエットにも効果があるという見方もある。 サラシアを摂取する場合は食中、食後が効果的。ただし、糖尿病治療薬を服用している場合は医師の相談が必要です。 |