南九州・鹿児島の貝
 

 

 リュウテンサザエ科 スガイ

殻高 2.5cm 北海道南部以南

生息:潮間帯 干潮時には、小石のしたなどに入っている。殻表には、たいてい緑藻類を付けている。食用にされて美味しい。

採集地:鹿児島県日置市東市来町戸崎


リュウテンサザエ科 サザエ(無棘型)

殻高8cm 北海道南部以南

生息:潮間帯の下 外洋に面した荒波が砕ける磯を好み、波静かな環境で生育した個体は、棘が出ず、角なし或いは、丸腰サザエといわれる型になる。寿命は、10年位 美味しい。

採集地:鹿児島県川辺郡知覧町 塩屋海岸


フジツガイ科 シノマキガイ 

殻高7cm 紀伊半島以南

生息:潮間帯下 岩の窪み 殻には、120度ごとに太い縦張肋があるが、間はあまりごつごつしていない。

採集地:鹿児島県川辺郡知覧町 塩屋海岸


フジツガイ科 イボボラ

殻高4cm 紀伊半島以南

生息:潮間帯岩の下 

採集地:鹿児島県川辺郡知覧町 塩屋海岸


フジツガイ科 イササボラ 

殻高1cm 伊豆半島以南

生息: 潮間帯石の下

採集地:鹿児島県日置市東市来町戸崎


 

フジツガイ科 カコボラ 

殻高12cm 山口県北部・房総半島以南

生息:潮間帯下石の下

採集地:鹿児島県川辺郡知覧町 塩屋海岸


フジツガイ科 ゾウガイ

殻高

生息:潮間帯

採集地:鹿児島県川辺郡知覧町 塩屋海岸


フジツガイ科 クビレマツカワ

殻高6cm 遠州灘以南

生息:水深50〜100m

採集地:熊本県牛深沖


オキニシ科 ミヤコボラ

殻高6cm 房総半島以南

生息: 水深10〜50mの細砂底にすむ。殻は背腹にやや偏圧して、側面に縦張肋があり、これが上下の層で連続する。殻口は紡錘形で、前溝と後溝が明らかである。ふたは、円形で革質。南方に行くと、とげは三角形に張り出しウニミヤコボラと呼ばれる型になる。

採集地:鹿児島県日置郡東市来町 江口浜 浜打ち上げ


クマサカガイ科 クマサカガイ

殻幅 12p 房総半島以南

生息: 水深50〜200mの砂泥底にすむ。貝殻や小石をたくさん付けている。平安時代の大盗賊、熊坂長範の名をとって名づけられた。

採集地: 鹿児島県市来串木野市沖


クマサカガイ科 ホンクマサカガイ

殻高

生息: 水深50〜200mの礫底にすむ。クマカサカガイより小型種である。

採集地: 鹿児島県市来串木野市沖


クマサカガイ科 キヌガサガイ

殻幅 10cm 房総半島以南

生息: 水深20〜100mの細砂底にすむ。若いうちは、殻表に小さい貝殻を付けているが、老成すると殻の側面は殻底縁をこえてのびる。この様子を衣笠と形容したもの。ふたは角質

採集地: 鹿児島県市来串木野市沖

 


イモガイ科 イナズマアコメ

殻高 6cm 紀伊半島以南

生息: 

採集地: 鹿児島県市来串木野市沖


イモガイ科 ナガイモガイ

殻高 6cm

生息: 房総半島以南 水深20〜100mぐらいにすむ。オルビニイモガイに似ているが、やや太く、また螺層の肩は滑らかでいぼ列は無い。殻口はわりあい広く内は白い。

採集地: 鹿児島県市来串木野市沖


イモガイ科 マダライモガイ

殻高 3.5cm

生息: 紀伊半島以南 さんご礁や岩礁の間にすむイソゴカイ類を捕食している。殻の色は、淡黄色から薄桃色で、四角く大きい黒斑列がある。

採集地: 鹿児島県川辺郡知覧町塩屋海岸




イモガイ科 ハイイロミナシガイ

殻高 3.5cm                       

生息: 房総半島以南〜熱帯西太平洋 潮間帯〜水深20m 殻の肩の部分と体層中央あたりに大きい白斑の列がある。殻口内は薄紫色をしている。

採集地: 鹿児島県川辺郡知覧町塩屋海岸


イモガイ科 ハルシャガイ 

殻高 5cm

生息: 房総半島以南 潮間帯下〜水深30mぐらいの砂底にすむ。殻表の赤いレンガ模様は、個体によって大小まちまちである。別名カバフイチマツともいい、ハルシャは、ペルシャ織りを形容している。

採集地: 鹿児島県日置市東市来町戸崎


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参考資料 南方新社 貝の図鑑、  小学館 日本の貝、  学研の図鑑 貝、  その他

 

           


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