オリゴ糖

オリゴ糖 フラクトオリゴ糖
キシロオリゴ糖 大豆オリゴ糖
ラフィノース 難消化性デキストリン

 

 
オリゴ糖
オリゴ糖は、ブドウ糖や果糖などの単糖が数個結合したもので、フラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、キシロオリゴ糖などがあります。
フラクトオリゴ糖は、虫歯にならない甘味料として開発されましたが、腸内でビフィズス菌が好んで食べ増加することが分かりました。ビフィズス菌が増えると腸内環境が良くなり、便秘や下痢が改善されます。さらに免疫力を高めることも分かっています。その他のオリゴ糖も同様な効果があります。
また、食物繊維と同様に、腸内の余分なコレステロールや胆汁酸を吸収して排泄するので、血中のコレステロールを減少させて動脈硬化を予防し、肝機能を高めて、胆石症の予防にもなります。最近の研究では、1日3〜6gのフラクトオリゴ糖を摂取して排泄物質を調べたところ、ガンの原因となる毒性物質が40%も減少したということです。
さらに、血糖値を正常化させる作用も認められており、糖質でありながらカロリーがほとんど吸収されないこととあわせて、糖尿病の傾向のある人にお勧めできます。
 
フラクトオリゴ糖
フラクトオリゴ糖とは砂糖に酵素を働かせてフラクトースを結合させて作られたオリゴ糖で簡単に言うと砂糖からつくられたオリゴ糖です。そのため、フラクトオリゴ糖は砂糖に似た甘みがあります。フラクトオリゴ糖は天然にはタマネギ、ニンニク、トマト、バナナなどに含まれますが、いずれも少量なため加工食品やサプリメントで摂取することが効率的なようです。ただ、中南米アンデス高地原産のヤーコンというキク科の根菜の塊根部(芋)にはフラクトオリゴ糖が多く含まれていると言われています。
フラクトオリゴ糖は特定保健用食品の中で「おなかの調子を整えたい方に適する食品」として許可を受けた食品の成分でもあります。
ガラクトオリゴ糖    
牛乳に微量含まれているオリゴ糖です。 甘味度は低い(カップオリゴで砂糖の25%)。大腸まで消化されずに届く、つまりビフィズス菌の餌となることができるオリゴ糖です。
その結果、便秘解消、大腸ガンの予防、美肌等の効果が得られます。 
その他、体内脂質の改善効果、ミネラル吸収調節作用、蛋白質の消化吸収を高める働きがあります。 
 
キシロオリゴ糖
「キシロオリゴ糖」は少量でも毎日継続して摂取するとビフィズス菌の育成を促して腸内環境を改善し、お腹の調子を整える効果が期待できるオリゴ糖と言われています 「キシロオリゴ糖」は、腸や小腸などの消化液の影響をうけることなく、そのまま
大腸などの下部消化管に到達し、大腸菌を始めとする他の菌に横取りされず、効率良くビフィズス菌の栄養源になることが解明されました。
「キシロオリゴ糖」を摂取すると、徐々にお腹の中でビフィズス菌が増殖します。さらに増殖ビフィズ ス菌は、消化管内で食物繊維を分解して新たに作られた「キシロオリゴ糖」栄養源にできるようになります。このことから、「キシロオリゴ糖」は、少量でも毎日継続して摂取すれば、ビフィズス菌の育成を促して腸内環境を改善することができるという理由が明らかにされました。
                                    
大豆オリゴ糖
大豆オリゴ糖は、そのビフィズス菌の栄養源になるのです。歳をとると、ウェル
シュ菌を筆頭に悪玉菌が増え、ビフィズス菌などが減る傾向にあります
大豆食品でオリゴ糖を摂ると良いと言われています。
 
ラフィノース
ラフィノースは甜菜より甜菜糖(ビートオリゴ糖)を回収した副産物である。天然オリゴ糖は、胃や小腸の酵素によって消化吸収されることなく大腸に達し、腸内ビフィズス菌(善玉菌)の大切な栄養源になります。
ビフィズス菌は、腸内に住む有用菌で私達が健康を維持する為には欠かすことの出来ない大切な腸内有用菌です。

 
食物繊維(難消化性デキストリン)
食事とともに摂取することで、食事に含まれる糖分の吸収される速さがおだやかになり、食後の血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。 人間の胃の中は、ペーハー2という強酸性になっていて、乳酸菌や酵母菌はここでほとんど死んでしまいます。しかし、唯一例外があるのです。それが有胞子(世界特許)乳酸菌です。これは胞子型をしているので、胃袋を無事通過して腸に届きます。これを使うのでなければ、乳酸菌や酵母菌を口から入れるというのはほとんど無意味に近いことなのです。 「40種類の善玉菌エキス」は 有胞子乳酸菌 にはいった物質ですので、「 難消化デキストリン 」といっしょに確実に腸に届くのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




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