紅花油(サフラワー油)   

ベニバナ(紅花、英名 Safflower)とは、キク科ベニバナ属の植物。末摘花(すえつむはな)ともいう。
紅花油
紅花の種子を搾った油は紅花油(サフラワー油)と呼ばれ、サラダ油として用いられたり、マーガリンの原料になったりする。

紅花油に含まれるリノール酸やオレイン酸は、血中のコレステロールを減少させて、動脈硬化や高血圧などを予防・改善する働きがあります。
 ただし、過剰摂取は、禁物
 リノール酸は酸化されやすく、体内で過酸化脂肪を生じ、この過酸化脂質がガンの原因となります。また、リノール酸から合成されるアレキドン酸にはアレルギー症状を進めるので、アトピー性皮膚炎、花粉症などを増やしてしまいます。このため、紅花油やひまわり油には、リノール酸よりオレイン酸の多いタイプもできています。

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