海洋深層水(かいようしんそうすい)                          

水深200メートルよりも深いところでは水質悪化の原因になる有機物の濃度が低く、大腸菌や一般細菌による汚染がほとんどありません。また、陸や大気からの化学物質による汚染の可能性も少なくなっています。
 
太陽光の届かない深海では、栄養物質を消費する植物プランクトンが存在しません。そのため、バクテリアによって分解された栄養物質が豊富に含まれています。また、
カルシウムやマグネシウムなど、細胞の働きを助けるさまざまなミネラルも含まれており、人間が必要とする成分がバランスよく配合されています。
 
北大西洋で沈んだ水は、なんと約2000年間、一度も大気と接することなく深海を循環し続け、北太平洋にまでたどり着く。比重の重い海洋深層水は、表層の水と混じり合うことがないため、太陽の輻射を受ける海面に近い表層の海水に比べて水温が低く、しかも年間を通して水温の変化が極めて少ないのが特徴です。


 海洋深層水(かいようしんそうすい)または単に深層水とは水深が200メートル以下の深海に分布する、表層とは違った物理的・化学的特徴を持つ海水のことである。

狭義には大洋の深層に分布する海水で、地球上の2箇所(北大西洋のグリーンランド沖と南極海)で形成される深層水(北大西洋深層水と南極低層水)のことを示す。これらの深層水は熱塩循環によっておよそ2000年かけて世界中の海洋を移動しており、千年単位の地球の気候にも重要な関わりを持っている。

その物理的性質は低温・高塩分・高密度で、大気の影響をほとんど受けないため表層に比べて変化が少ない。

化学的には太陽光が十分に届かないため植物プランクトンが成育せず、表層との混合も起こりにくいため溶存酸素に乏しい。また長期にわたって表層から様々な物質が沈降するため、ミネラルや栄養塩に富む。この海水が特定の海域で表層へ上昇することがあるが、そこは非常に生物生産性の高い海域となり好漁場となる。

一般には深度が200メートルより深い場所に分布する海水を一般的に「深層水」と呼ぶが、定義が広い。

海洋深層水は、
栄養塩に富み雑菌が非常に少ないという特質を利用し、養殖業に利用できないかという応用が試みられている。 また、農業への応用、発酵分野への応用、表層水との温度差を利用した海洋温度差発電などが研究されている。

こうした工学的な根拠のある応用研究とは別に、清浄なイメージに着目した健康食品業界などが、これを飲料水などとして商品化した。これは2001年頃、含有されるミネラルが抗アレルギーに効用があるとうたわれたためである。

 参考/ Wikipedia

 

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