トウモロコシ(玉蜀黍、学名Zea mays)は、イネ科の一年生植物。穀物として人間の食料や家畜の飼料となるほか、デンプンや油の供給源としても重要で、年間世界生産量は6億トンに達する。
日本語では地方により様々な呼び名があり、トウキビ、ナンバ、トウミギ、コウライキビなどと呼ぶ地域もある。
トウモロコシは長い栽培の歴史の中で世界各地の品種を交配し、用途に合わせて種々の品種が開発されている。また、近年では遺伝子組み換えされた品種も広がりつつある。
スイートコーン(甘味種)- 食用。茹でる、焼く(焼きトウモロコシ)、蒸すなどの調理方法がある。また、加工食品用の材料でもあり、例えばコーンフレークやコーンミールなどの材料にもなる。 ポップコーン(爆裂種)- 菓子のポップコーンを作るのに使用する。 デントコーン(馬歯種)- 家畜用飼料やデンプン(コーンスターチ)の原料として主に使用。 フリントコーン(硬粒種)- 食用・家畜用飼料・工業用原料に主に使用される。 ワキシーコーン(もち種)- 完熟種子表面がツルツルしているのでこの名が付けられた。モチトウモロコシの名の通り加熱すると澱粉が強い粘性を示し、食べるとモチモチする。東アジアに多く、日本在来種には白、黄色、紫色、黒色のモチトウモロコシ、モチキビもある。 ソフトコーン(軟粒種)- 子実が軟質澱粉により形成されている。 ポッドコーン - 粒がひとつずつ頴に包まれている。
ウィキペディアより引用
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