和名:エゾヘビイチゴ 別名:ノイチゴ、ヨーロッパ・クサイチゴ 分類:バラ科・多年生 原産地:ヨーロッパ、北アメリカ、北アジア 丈:15〜25cm 開花期:真夏と真冬を除く年中香りのよい野生のいちご。寒さにも強く、年中開花し、実をつけます。
一般的ないちごと比べると実は小さく、少し細長い形をしています。香りがよく、種がぷつぷつとした口当たりで甘酸っぱい味わいです。 葉には薬効があり、完全に乾燥させてハーブティーとしても楽しめます。
利用法 実はそのままで食べたり、普通のいちごと同じように使えます。香りよく、甘酸っぱい味と小さなかわいい姿を生かして、ケーキやデザートの飾りに使ったり、形を残してジャムやソースにもぴったりです。
薬効 ハーブティーにできる葉は、しおれていく過程で毒性を生じるため、育てた葉を使う場合は充分乾燥させてください。葉にはタンニンやビタミンcを含み、貧血、胃腸病、泌尿器系の疾患に、肝臓、腎臓にもよいといわれています。 根の煎じ薬は強壮剤や利尿剤として使われることもあるようです。 果実は一般的ないちごと同様、ビタミンcが豊富で、鉄分の補給にもなります。
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