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インド、マレーシア、スリランカ原産 クスノキ科クスノキ属
高さ１０ｍになる常緑木、高熱帯性の植物です。新芽は鮮やかな紅色で、大きくなると１５〜２０ｃｍの長さになる葉は光沢があり堅く卵形をしています。
枝の先の葉腋からでる花序に、黄色を帯びた小さな花を多く咲かせます。
果実は直径１ｃｍで楕円形をしています。
古代エジプトではミイラを保存するための薬剤として利用されていました。
ペッパー、クローブとならんで、３大スパイスとして知られています。
枝の内側の樹皮をまいたものはシナモンスティックと呼ばれます。
紅茶にシナモンスティックをそのまま添え、かき混ぜればシナモンティとしてシナモンの香ばしい風味を楽しむことができます。
日本ではニッケとして知られ、京都の代表的なお菓子、八ッ橋の風味付けに用いられています。粉末にしたものをアップルパイ、ドーナツなどのお菓子に使用します。
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シナモン
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