体脂肪率・体格指数BMI(Body Mass Index)

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体脂肪率・体格指数BMI(Body Mass Index)

体脂肪とは体内に蓄積する脂肪で、皮下につく皮下脂肪と、内臓の周囲につく内臓脂肪があり、体脂肪の役割にはエネルギーが不足した際に燃焼されるための備蓄・内臓を一定の場所に保つため・および断熱作用による体温コントロールがあります。

体脂肪のつきやすい体

体脂肪を蓄える必要があるために、脂肪細胞が急増する時期、「胎児の時期・1歳頃・思春期の初期」に太っていた人は要注意です。脂肪細胞は、その後の体重の減少にかかわらず変わらないため、前記の時期に太っていた人は脂肪細胞の数が多く、常に体脂肪を蓄えられる状況にいるため、体脂肪がつきやすい体であるといえるでしょう。

体脂肪を減らす

食事の量や回数を短期間に極端に減らすと、栄養を効率よく蓄えようとするので、体脂肪は逆に増える可能性があります。ビタミン・ミネラル・タンパク質など、体脂肪を燃焼させるのに効果的な栄養素を決まった間隔で摂る事をおすすめします。
水泳・エアロビクス・ジョギングなどの有酸素運動は、体脂肪の燃焼に効果があります。また筋肉をつけることによって、基礎代謝を高め、エネルギーを消費させやすい体をつくることにもつながります。
日常生活の中でも、階段の昇り降りや、歩く距離を伸ばしたり、消費カロリーを増やす様に心がけるとよいでしょう。
体脂肪が増えると、生活習慣病の大きな原因となります.
そこで最近は、生活習慣病予防のため、学校検診でも測定されるようになりました.
 
  標準体重法 ・体格指数BMI(Body Mass Index)
体重に対して脂肪の占める割合。見た目や体重には関係なく、見た目がスマートであっても体脂肪率の高い人は内臓に脂肪のついた『隠れ肥満』である事が多く、一般的に隠れ肥満型は疾病可能性が高いと言われています。

ブローカ式桂変法
身長から100を引いた数値が標準体重というブローカ法を日本人用にアレンジしたものです。

・標準体重(kg)=(身長(cm)−100)×0.9
 ±10%…正常/+10%超…体重過多/+20%超…肥満

 計算例) 身長が174cmの人の標準体重
標準体重=(174-100)×0.9=66.6(kg)

体格指数

BMI(Body Mass Index)というもので、国際的にも評価されていて肥満判定の共通の尺度として広く使われています
体重÷{身長×身長}
日本肥満学会はこの計算結果、22を標準として
20未満をやせ、26.4以上を肥満としています
逆に計算すると、身長×身長×22が標準体重ということになります。 

体脂肪率について
体脂肪の測定にも色々な方法がありますが、私たちが手軽に測れる方法としては、市販の体脂肪計ですが、これは生体インピーダンス法という人体の電気抵抗を測定したものです。
人体の水分を含む組織が電気を通し脂肪組織が電気を通さない事を利用して測定するものですがが、水分の摂取状況やお風呂上がりなど水分に影響されやすいので測定するときは注意が必要です。
判定の目安 性別 標準範囲 肥満傾向 肥満
男性(30歳未満) 14〜20 ・21〜29 30以上
男性(30歳以上) 17〜23 ・24〜29 30以上
女性(30歳未満) 17〜24 ・25〜34 35以上
女性(30歳以上) 20〜27 ・27〜34 35以上

 

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