動脈硬化とは、動脈の内壁に脂肪や石灰などが沈着して血管の通り道が細くなったり、動脈壁の筋肉が硬くなったり厚くなったりしている状態。そのため、血液の流れが悪くなり、心臓や脳などの大切な器官へ血液を十分供給することができなくなる。 動脈硬化になる原因は、喫煙や運動不足、過度のアルコールなどの生活習慣や油脂分の多い偏った食生活などである。 動脈硬化は高脂血症や糖尿病、高血圧、脳梗塞や心筋梗塞など、大病の原因とされております。 動脈硬化は10歳程度の子供の時期から始まっています。出来るだけ若いうちから、予防に取り組むことが大切です。 予防法としては、食生活の改善・禁煙・運動習慣・体重管理・ストレス対策などの他に、危険因子となっている高血圧や高脂血症、糖尿病などの病気にならないように注意する事です。
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