アトピー性皮膚炎

| HOME |   
 
 







 
アトピー性皮膚炎

症状は痒みのある湿疹が中心です。顔や首、肘や膝のくぼみにできやすく、悪化すると胸部や背部へ拡大していき、強いかゆみをともないます。幼児期には背中などが乾燥し、鳥肌様の変化(アトピー皮膚)が現れる。苔癬化という皮膚が硬くなる変化がおこる。アトピー性皮膚炎の症状は、ふつう夏に軽快し、冬に再発する場合が多いです。
子どもと大人では原因が異なります。
子どもは食べ物の原因が多く、大人は周囲の環境、ストレス、ダニなどのハウスダストが多いと言えるでしょう。大人・子どもともにアトピーは複合的な要素が重なることが多いので、病院で血液検査や皮膚テストを通して原因を突きとめて治療をしましょう。
 予防
 アトピー性皮膚炎の予防で大切なことは、乳幼児期は食べ物がアトピー性皮膚炎の悪化の原因となることが多く見られますが、乳幼児期を過ぎると、ハウスダスト、カビなどの 環境的な要素がアレルゲンとなりやすいです。 この環境的な要素は生活の中の工夫や努力によって、かなり減らすことができます。特に、ダニはアトピー性皮膚炎に深く関係する悪化原因です。ダニはホコリを餌に繁殖します。普段からこまめな掃除を心がけ、室内を清潔に保つことが大切です。特に寝室の掃除や換気は念入りに、また寝具のダニ対策もしっかり行いましょう。 毎日の入浴・シャワー等で皮膚の衛生にも注意し、また保湿剤等で皮膚の乾燥にも注意しましょう。食生活では栄養のバランスに注意しましょう。
 現代の食生活にみられる脂肪の一種のリノール酸の取り過ぎは皮膚炎や鼻炎などの炎症を増やす原因の一つになっているのでリノール酸を減らし、魚の脂肪を食べてバランスをとることが必要です。油いためや揚げ物は極力少なくし、甘いものの取り過ぎや添加物などにの摂取に注意し、動物性食品、野菜、魚肉のバランスをとり、油科理を減らした豊かな食生活を楽しむことがアレルギーの克服には大切です。

戻る














Base template by WEB MAGIC.   Copyright(c)2005 電脳商店街イオ All rights reserved.